外交・国際関係

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ドレスデンの落日と復活―精神科医が見た東ドイツ終焉前夜
第二次世界大戦に敗れたドイツは二分され、東部はソ連を中心とする社会主義、西部は英米を主とする自由主義の下で、新しい時代を模索することになった。東ドイツは1949年に建国を宣言したが、1990年には西......
引き裂かれた国家―旧ユーゴ地域の民主化と民族問題
民主化による民族問題の生起に焦点を絞り込んで、複雑なユーゴの政治状況を整理した力作。これが修士論文をもとにしているというのだから驚きと言わざるをえない。細かな点に拘泥せず、大きな流れを追うことに専念......
ベルリンに壁のあったころ―共産主義崩壊前夜の東ドイツ
著者が旧東ドイツで働いていたので、当時の生活を知るにはたいへん興味深い内容となっている。日記のような感じで、多少個人的すぎる記述もあるが、だからこそ当時の生活が生き生きと描かれている。当時の政治体制......
東欧の解体 中欧の再生 (新潮選書)
全体の構成のためか、ややまとまりに欠ける印象はあるが、1つ1つのエピソードは印象深い。学術的にははっきり断定できないが、見逃せない話(例えば、スロバキアのウラニウム鉱山での強制労働の話など)もあり、......
新生アルバニアの混乱と再生
『アルバニア現代史』に続く、著者による アルバニア本の第2弾。 民主化以降のアルバニア経済の現状(1996年迄)と 問題について述べている本です。 アルバニアについては根本的な問題として日本で......
プーチンのロシア―21世紀を左右する地政学リスク
本書は、現代ロシア政治について語ってあります。 近年多かった、ロシア政治家個人の動きを追った本とか、 ロシア外交に絞った本と違って、内政・外交双方を網羅している。 また、政治入門といっても横手慎二氏......
北方領土「特命交渉」
佐藤優氏の「国家の罠」と、鈴木宗男氏の「宗男の言い分」から、最も重要だと思われる部分を抜粋して分かりやすく対談形式でまとめられた本です。 誰にも理解できるようにという筆者の共通理解の下、とても平易......
ソ連邦からロシアへ―ロシアはどこに行くのか
本書は、神奈川大学を2006年3月に退職した、中村平八博士によるロシア・社会主義に関する研究論文集である。 第1章は「2つの産業革命とロシア」と題して「農業革命とロシア」と「工業革命とロシア」を取り......
国家の崩壊
(ロシアは)色々な問題を孕んでいますが、基本的には、国家から個人へ、神話から事実へと向かい、現在の生活を大事にしようとする方向に向かっていることは確かです。 そして、それは対外的関係においても健......
KGB帝国―ロシア・プーチン政権の闇
ソ連が消失するなんていうことは、20世紀後半に生まれた人間として信じられないことだった。突然ゴルバチョフというスターが現れて、なんだかあっという間にロシアに変わってしまったが、この大きな劇を描いた人......
北方領土問題―4でも0でも、2でもなく (中公新書)
四島返還論再考だと思います。 ロシア政府を不審な目で見るのは極めて容易ですが、「三島引き渡しによる最終決着」を 我々国民が受け入れられるかどうかが最も重要な鍵である、と著者は述べておられます。 私も......
「北方領土」上陸記 (文春文庫)
タイトルに「上陸記」とあるが、2002年に著者が実際に訪れた国後・択捉島内の様子を記しているのは第1章のみである。それ以外の8章では、返還運動の歴史や外交交での紆余曲折が描かれている。 1960年......
新版 日露国境交渉史 北方領土返還への道 (角川選書)
中公新書に出ていた木村汎先生の日露〜交渉史、12年振りに新版がようやく出た。 前回はエリツィン訪日直前までで話が終わっていたのであるが、 今回はプーチン訪日直前で終わっている(苦笑) この先生の分析......
旧ソ連地域と紛争―石油・民族・テロをめぐる地政学
この本はアルメニア・アゼルバイジャンなどコーカサス地方の専門家である廣瀬女史の書いた、純然たる学問書である。 間違っても、下の方の言うように、この本を読んで平和についてなどというように、倫理的に考え......
ロシアのことがマンガで3時間でわかる本―BRICsの一角で注目される (アスカビジネス)
本書はマンガで3時間でわかる〜と書いてあるが、3時間では足りない。マンガが面白くなく、また記述内容も間延びして読みづらい。内容はロシアビジネスを推進しようという意図があるのか、楽観的である。 この......
チェチェン (文庫クセジュ)
チェチェン問題の背景を知るための一冊。 現在ロシアで起きているチェチェン問題の分析りも、 チェチェン地域一体の歴史的背景、社会制度、地政学的考察、 石油経済などにスポットライトを当てている。 ......
プーチニズム 報道されないロシアの現実
ロシアの裏社会や、裏事情が、いろいろな人への インタビューにもとづいて、書かれている。 気がつくと、30ページを読み終えるくらいに、ひきこまれる文章である。そして難しい語彙を簡単な語彙に置き換......
帝政民主主義国家ロシア―プーチンの時代
中村氏は「ハイポリティクスとは国民生活を捉えることにより初めて読み取れるのであり、政治的な動向や変化に追われていては浅はかな理解しかできない」と主張しているが、まさに市民生活をケーススタディとして......
フィデル・カストロ後のキューバ―カストロ兄弟の確執と「ラウル政権」の戦略
本書のタイトルだけを見て購入した。 というのは、「フィデル・カストロ」について書かれた和書は数あれど、 フィデルの弟にして、キューバのNo.2であり続けるラウル・カストロに関する ものはほとんどない......
反米大統領チャベス―評伝と政治思想
過激な反米姿勢や、バラ撒きとも批判される貧困層向けの政策ばかりが注目されるチャベス。その影響か、彼についての書籍はどちらかと言うと彼を手放しで賞賛するもの、もしくは“所詮は原油高によるアブク銭に支......
チャベス―ラテンアメリカは世界を変える!
このご時世にあって、世界の多くの国が資本主義、民主主義へと移行していく中で、未だに独裁を貫き、社会主義体制を強いている珍しい国。 ベネズエラというと、石油の利権を求める米国に絶えず翻弄され、貧困層と......
冒険者カストロ (集英社文庫)
日本ではカストロは共産主義者ゆえにあまり多く知られていないが、人間としてはまさしく天才に近い人物で、全面的な能力に長け、人間としての魅力もずばぬけている。この本は天才カストロのこれまでの生き様が描か......
ラテン・アメリカは警告する―「構造改革」日本の未来 (シリーズ「失われた10年」を超えて―ラテン・アメリカの教訓)
日本社会の現状や将来を考える際に、アングロサクソンやニュージランドの改革だけではなく(それも失敗なのだが)、ラテンアメリカの構造改革からも学ぶところは多いはずである。日本の構造改革は、第三世界型新自......
フィデル・カストロ―世界の無限の悲惨を背負う人
長大かつ熱烈なラブレター。フィデルファンの私でもまっ青。第八章は途中まで読んでドロップアウトです。ただこれほどまでにカストロに心酔している人が日本に存在している事はうれしいですが。よくぞ出版されまし......
フジモリ時代のペルー―救世主を求める人々、制度化しない政治
日本ではともすれば過大評価、美化されがちなアルベルト・フジモリ。 しかし、著者は綿密な調査と側近へのインタービューなどからフジモリ政治の実態をあばく。 フジモリの弟のサンチアゴへのインタビューから9......
アメリカ大統領を読む事典―世界最高権力者の素顔と野望 (講談社プラスアルファ文庫) (講談社プラスアルファ文庫)
「この世でもっとも権力を持つ人は誰?」と言えば、合衆国大統領を置いてほかならないであろう。その合衆国歴代大統領の「素顔」について赤裸々と言うよりも暴露に近いかたちで綴っているのがこの本。古くはリンカ......
韓国が世界に誇る ノ・ムヒョン大統領の狂乱発言録
この盧武鉉の行き先はなにが有るのだろう。求めているものは・・・ 大部分の発言は某所では有名なことであり、特に日本とはいずれ戦争をしなければならないそうですが・・・ 反日をあげるだけで大統領になれる国......
共産中国にしてやられるアメリカ―民主台湾の孤立を招いた歴史の誤り
中国の民主化の星といわれた胡耀邦主席のブレーンであった著者は、胡耀邦主席失脚の後、米国に亡命し、現在は台湾で政治顧問をされている。 著者は、共産主義の本質を「奴役制度」にあるとする。それは共産党の......
朝鮮半島「核」外交―北朝鮮の戦術と経済力 (講談社現代新書)
北朝鮮情勢は流動的で、本書初版時以降、情勢は変化してしまった。北の核武装とミサイル、米朝関係は変化した。本書より矢野義昭氏の「日本はすでに北朝鮮核ミサイル200基の射程下にある」の方が、極めて深刻な......
金正日「闇ドル帝国」の壊死
著者は拉致から偽ドルに至る北朝鮮の犯罪を追い続けたジャーナリストです。 本書を読み、昨今米取り沙汰されている、米による北朝鮮への金融制裁とは 北朝鮮の偽ドルの流通などによる資金調達のために使......
漫画 アブナイ!中国
よくある中国批判の本に思われる人も多いだろうが、少し違う。 メディアでは報道されることのない、国際社会から切り離された中国人の現状を、 日本伝える本だと思う。 日本人は、歴史的には、古代中国......
アメリカはなぜイスラエルを偏愛するのか―超大国に力を振るうユダヤ・ロビー
アメリカ、ブッシュ政権とイスラエルのつながりに詳しい本。 アメリカ政府がどれだけ便宜を図っているか、また、なぜそうするのかが語られます。 同様なテーマを扱った本は他にもありますが、類書と比べると本......
韓国が世界に誇る ノ・ムヒョン大統領の狂乱発言録
この盧武鉉の行き先はなにが有るのだろう。求めているものは・・・ 大部分の発言は某所では有名なことであり、特に日本とはいずれ戦争をしなければならないそうですが・・・ 反日をあげるだけで大統領になれる国......
朝鮮半島「核」外交―北朝鮮の戦術と経済力 (講談社現代新書)
北朝鮮情勢は流動的で、本書初版時以降、情勢は変化してしまった。北の核武装とミサイル、米朝関係は変化した。本書より矢野義昭氏の「日本はすでに北朝鮮核ミサイル200基の射程下にある」の方が、極めて深刻な......
金正日「闇ドル帝国」の壊死
著者は拉致から偽ドルに至る北朝鮮の犯罪を追い続けたジャーナリストです。 本書を読み、昨今米取り沙汰されている、米による北朝鮮への金融制裁とは 北朝鮮の偽ドルの流通などによる資金調達のために使......
金正日にひれ伏す韓国―このままでは統一国家は北朝鮮になる
著者は、盧武鉉政権の韓国が北朝鮮の工作にまんまと感化され、 共産主義国家として両国が統一することを警告します。両国民は、 同じ民族であることを割り引いても、北朝鮮国民の悲劇は全世界 で知れるところに......
朝日vs.産経ソウル発―どうするどうなる朝鮮半島 (朝日新書)
産経と朝日 水と油のような関係かと思うが、両者とも良識ある記者のせいか議論がかみ合っていて面白い。どちらかといえば私は韓国は嫌いな国だが、冷静に分析していると思う。 大激論のすえ、物別れに終わると思......
北朝鮮問題 よくわからないまま社会人している人へ
北朝鮮問題についてのとっかかりとして最高だと思います。わかりやすく馴染みやすい文章、適度に大き目の文字など社会科が苦手だった方でも最後まですらっと読めると思います。 内容としては概論レベルであ......
韓国の妄言
本書は、韓国人の激情的メンタリティーを歴史的史実に則して紐解いた書です。 竹島問題をはじめ、韓国における歴史歪曲の事例が紹介されます。韓国人は、 漢字文化をシナから受継ぎ朝鮮半島を経由して日本に教え......
金正日 隠された戦争―金日成の死と大量餓死の謎を解く (文春文庫)
金日成の死の疑惑や、大量餓死は金正日の意図的な政策、アメリカが嵌められた罠などを説得力をもって読ませてくれました。日本にいてニュースと接しているだけでは伺い知ることのできない北朝鮮の内部が見えてきま......
北朝鮮の「核」「拉致」は解決できる
こんな考えが今日のキリスト教的精神から出てくるの?イエスの死の直後から、イエスの教えは忘れられたようだ。著者はまるで北朝鮮へ向けた「十字軍」の再来を期待している、ような印象を受ける。拉致被害者の皆さ......
愚かな韓国人に鉄槌を
重村智計と反対。高率で軍の暴発はある。既に日本の要所に弾道ミサイル誘導用の発信機が設置されているという情報もある。核は使用するために開発。軍指導層は対米・日戦争に勝算ありと見ている。核は恫喝カードで......
テポドンを抱いた金正日 (文春新書)
北朝鮮という国には,過去を記録した文書がほとんどなく,正確な歴史を知ることができないようです.これは,金正日の生い立ちを伝説化し,神話化するために,歴史が消されたと言ってもよいでしょう.本書では,こ......
ザ・ペニンシュラ・クエスチョン―朝鮮半島第二次核危機
ステークホルダーに詳細な調査インタビューをして記述しているのは理解できますが。 それ以上になんの価値も無い本です。 むしろ、このように第三者的に傍観者の立場で朝鮮半島を ジャーナリストの飯の種にし......
マンガ 金正日の正体 (小学館文庫)
民主主義国家韓国で何故か発禁処分になってしまったあの本の文庫化。多少内容が古くはなったが、金正日の人物像を知る手助けとなるでしょう。今でも続いている北朝鮮の異常な実態を理解するために必要な一冊です......
ならず者国家―世界に拡散する北朝鮮の脅威
北朝鮮関係の本を読み漁ってきたが、本書がベストだった。 本書は網羅的で且つ、かの国の国家体制の本質を鋭く穿っている。類書にないほど。 本書一冊読めば、大体のところは判る。 要約不能なほど内容の濃い一......
韓国行政・自治入門
韓国出身の若き研究者による自国に対する行政学の視点からの概説書。 韓国の事情を紹介した書籍は多いが、この本は韓国の政治行政制度を中心に解説した図書である。特に地方自治について詳しく有益な情報......
北朝鮮弾道ミサイルの最高機密―標的は東京! (徳間文庫)
この本は、衝撃的な事柄が山のように書かれています。曰く、北朝鮮のミサイル技術はアメリカを凌駕していて、先が9つにわかれる地球全体が射程のものもあるとか、暗号通信はアメリカのものはすべて解読可能で逆......
北朝鮮クライシス
7.5ドキュメントとこれまでの歴史的、外交的の経緯について 丁寧に書かれている第1級の資料。 大変にショックだったのは、第1章7.5ドキュメントで、 1発目発射直後、安倍官房長官や関係する閣僚、省......
沖縄を狙う中国の野心―日本の海が侵される (祥伝社新書)
沖縄・尖閣諸島を中心に竹島、北方四島、沖ノ鳥島といった日本の領土と国境問題を解説しています。 その中で外交交渉の経過も記載されていますが、日本人気質というか、10あれば5という中間から交渉に入るため......
インドネシア―多民族国家という宿命 (中公新書)
インドネシアの現代史及び現在抱える問題について約4年間の特派員としての経験をベースとした読み応えのあるポートである。 海外に駐在するジャーナリストは、とかく現地の日本大使館を必要以上に批判的にな......
東シナ海が危ない!
この現実を一人でも多くの日本国民、マスコミに直視して欲しい。 人様の領土・領海に土足で踏み込んできて、仕舞にはそれを略奪 しよう虎視眈々と狙う国がある。尖閣諸島に工作員を 上陸させる一方で、春暁のガ......
和解のために 教科書、慰安婦、靖国、独島
日韓和解論としての本書の最大の魅力と信頼性は、韓国人である著者が、日本と韓国の両方で、ブレずに「日韓和解」を論じていることである。 こういう対日和解論を、韓国人である著者が、日本でだけ展開したとし......
メディア・ナショナリズムのゆくえ―「日中摩擦」を検証する (朝日選書)
2005年に起きた中国での反日デモの検証論文。 若干、内容のばらつきがあるものの、全体的によく組み立てられている。 興味深い研究も多い。 日本にいると、多くの場合は日本のメディアを通じてでしか、海......
中国・アジア・日本―大国化する「巨龍」は脅威か (ちくま新書)
なんだか官僚のレポートを読んでいるかのような、無味無臭な印象。データなんかは揃っているので参照には便利だけど、「で、どうするの?」への答えはまったくなし。まあ立場上あまり極端で面白げな物言いはできな......
アメリカ大統領を読む事典―世界最高権力者の素顔と野望 (講談社プラスアルファ文庫) (講談社プラスアルファ文庫)
「この世でもっとも権力を持つ人は誰?」と言えば、合衆国大統領を置いてほかならないであろう。その合衆国歴代大統領の「素顔」について赤裸々と言うよりも暴露に近いかたちで綴っているのがこの本。古くはリンカ......
共産中国にしてやられるアメリカ―民主台湾の孤立を招いた歴史の誤り
中国の民主化の星といわれた胡耀邦主席のブレーンであった著者は、胡耀邦主席失脚の後、米国に亡命し、現在は台湾で政治顧問をされている。 著者は、共産主義の本質を「奴役制度」にあるとする。それは共産党の......
アメリカはなぜイスラエルを偏愛するのか―超大国に力を振るうユダヤ・ロビー
アメリカ、ブッシュ政権とイスラエルのつながりに詳し本。 アメリカ政府がどれだけ便宜を図っているか、また、なぜそうするのかが語られます。 同様なテーマを扱った本は他にもありますが、類書と比べると本書......
アメリカの日本改造計画―マスコミが書けない「日米論」 (East Press Nonfiction #006)
今話題の本、これは絶対に目を通しておかねばなりません。日本の現状を把握。特に郵政民営化のからくり、小泉、竹中氏などのミスリードの罪は非常に重いですね。マスコミでは報じられない内容です。関岡氏の関連本......
軍産複合体のアメリカ―戦争をやめられない理由
アメリカ政府要人の名前や、軍事産業名、中東問題の概略程度は、基礎知識として知っておかねば、注釈があるわけではないので分かりにくいだろうが、9・11以降のブッシュのアフガニスタン・イラク侵攻のはるか......
アメリカの終わり (講談社BIZ)
その後の世界の動きは承知のとおり、9.11に象徴されるように、世界各地でテロが頻発するなど、不安定要因が拡大してきている。 そういった中で、自身をネオコンと称していた著者が、今のアメリカの動き......
ヒラリーとライス アメリカを動かす女たちの素顔 (PHP新書)
アマゾンのレビューでは評判があまりよくないが、わりかし楽しめて有用な一冊だと思う。ヒラリーは、情熱的、献身的、野心的。ライスは怜悧、官僚的で控え目。なんとなく知っていたけど、いろいろエピソードが紹介......
アメリカの福祉改革 (アメリカの財政と福祉国家)
著者です。著者が商品評価をつけられませんので、仮に星5つにしてあります。 この本は、1996年福祉改革を中心とする1990年代のアメリカの福祉再編を検討しています。目次は以下の通りです。 序 ......
大統領と共に―動物の謝肉祭・イン・ホワイトハウス
現代のアメリカについてはニュースや映画、旅行などで触れる機会が多いのですが、本書 を読んで歴代のアメリカ合衆国大統領のエピソードを通してアメリカの歴史に触れること ができました。特にどのように南部や......
ホワイトハウスの職人たち (新潮新書)
著者は韓国、日本、アメリカと飛びまわり、政治や経済を得意とする著作家。 本書は、ホワイトハウスにいる「職人たち」を取材したもの。菓子職人、学芸員、理髪師、料理人、仕立て屋、フローリストが取り上げ......
闇を撃つ
”本書は、共和党が連邦上下両院で多数を占める中で、ブッシュ政権が行ってきた強権政治の背後に覆い隠されてきた「闇」の部分を情報自由法を使って白日の下にさらしてきた人々の活動についての渾身のルポルタージ......
アメリカ政治 (有斐閣アルマ)
まえがきにあるとおり、日々のニュースで身近なだけに「わかっている」と勘違いしがちな米国の政治プロセス・構成要素などの多面的な領域を、手際よく概説した入門書です。 有斐閣アルマのレベル設定では、専門......
ライオンと蜘蛛の巣
NHKの記者として海外駐在し、外交・安全保障問題を担当していた著者による主に国際政治・外交とインテリジェンスに関わるエッセイ集。全く知らなかった地名が国際政治の一ピースとなり、そこでの思わぬ政治・外......
オランダ 寛容の国の改革と模索 (寺子屋新書)
オランダはプロテスタント、カトリック、世俗自由主義、社会民主主義の4つの柱からななる「柱状社会」であるという。各「柱」は独自のメディアと教育権を公的に認められ、相互の立場を尊重しあって共存してきた......
ドイツの安全保障政策―平和主義と武力行使
もうひとつの敗戦国ドイツが冷戦終結以降、どんなふうに連邦軍の海外派遣を可能にしていったのかが気になっていた。初めてのPKOで犠牲者が出て国民的論争に発展したり、海外派兵と憲法との関係が訴訟にまで持ち......
大欧州世界を読む (創成社新書)
本書はEUの内部構造をどちらかというと政治的側面から分析した書籍である。イギリスのブレア首相が果たした役割や、ドイツの大連合政権の今後などについて記載してあるとともに、トルコの加盟問題およびウクラ......
漫画 アブナイ!中国
よくある中国批判の本に思われる人も多いだろうが、少し違う。 メディアでは報道されることのない、国際社会から切り離された中国人の現状を、 日本伝える本だと思う。 日本人は、歴史的には、古代中国......
米中新戦争―暴走する中国、封じ込めるアメリカ
米中はまだ東西冷戦のように明確、非妥協的に対立してはいない。ただ米国内で警戒感が高まっているのは、中国がベネズエラ、ボリビア、スーダン、アンゴラなどに接近しているのが単に資源獲得目的だけではないよう......
日本よ中国と同盟せよ! Return to China (光文社ペーパーバックス)
著者は長年中国を取材してきたジャーナリストらしく、実体験や自分のおこなったインタビューを随所に織り交ぜているため、現実の中国を理解する手助けになった。もちろん、ジャーナリストゆえに、自分の心を捉えた......
「人民中国」の終焉―共産党を呑みこむ「新富人」の台頭 (講談社+α文庫)
中国の反日報道などに接すると、中国と言う国は上から下まで言っていることが同じで、一枚岩のように見えてくる。しかし、内側から見ると、下の意見が上に反映れないばかりか、上から下へのコントロールもままなら......
中対日工作の実態―日本の中枢、政・官・財を篭絡する工作活動の手口
著者は長らくラジオ・TV局で報道に従事された方だという。 一読して論旨明快、説得力のある論考に感心した。私自身の業務上の体験、および多少とも関与している団体に関する部分を幾つか読んで、この本が「本物......
中国が世界をメチャクチャにする
市場開放されているといえば昔のナチスドイツだって解放されていました。39年にポーランド侵攻で英国が対独戦に踏み切ったときに、英国の投資家たちはドイツに投資した資金の回収ができなくなるといって議会へ押......
図解 世界を揺るがす中国の軍事力―したたかな中国、無自覚な日本 最新ニュースの真相がすぐにわかる!
基本的な知識を得ることができるという点では◎ 現代中国入門書って感じかな。「中国についてまったく知らない」「最近、中国について興味・関心を持つようになった。」という人たちにオススメ。 ...
そして中国の崩壊が始まる (マンガ 入門シリーズ)
10代の子供でも理解できる内容で、中国に関する入門書としては非常に良いと思う。 公害問題やチベットでの弾圧、法輪功についてなど、それぞれ個別の問題について詳しくは書いていないのは、あくまでも入門シリ......
日本よ、こんな中国とつきあえるか?
台湾生まれ、日本に留学経験のある医師である著者は日本人のお人好 しに対して警告を発します。「日本は中国と国交を回復して以来、あらゆる で中国を支援し続けた。援助すれば日本の誠意が通じると期待した......
チャイナシンドローム―日中関係の全面的検証
「チャイナシンドローム」とはここ数年の日中間の軋轢によって日本人の心の中に生じた中国に対する「とまどい、恐怖、嫌悪」の感情を指している。とにかく中国は解りにくい、その解りにくさを解消しようというのが......
中国第三の波―濱海新区とTEDAの衝撃
天津を中心にした経済特区にあるTEDAが書かれた本。 TEDAがいかにすばらしい実績があって、未来をどのような成長戦略で迎えるかが延々と書かれてあります。 これから、中国に電子・機械関連で投資をする......
シーア派―台頭するイスラーム少数派 (中公新書)
ここ数年、イスラムに関係する書物はかなり多く出版されてきている。それはそれで喜ばしいことだが、宗派としては主流派であるスンニ派、民族としてはアラブ民族が中心となって描かれいるものが多い。しかし、イス......
アルジャジーラとメディアの壁
著者4人とも、メディア研究者でもイスラム研究者でもないのが、そもそもよく分からない。 多様というより、無関係に近い。 アルジャジーラの存在意義は重要だ。 いわゆる国際報道は「西欧の目から見た世界」......
ヒバクシャになったイラク帰還兵―劣化ウラン弾の被害を告発する
テレビ朝日『ザ・スクープ』で以前放送された、イラク帰還米兵とその奇形をもって生まれたこの話を主として、劣化ウラン弾の被害状況と、廃止に向けての国連等での働きかけについての内容となっている。 豊田......
砂漠の戦争―イラクを駆け抜けた友、奥克彦へ (文春文庫)
イラクで殺害された奥さんと井ノ上さんをはじめ、イラクの人々の平和を願って奔走するたくさんの日本人の奮闘ぶりが、当時総理補佐官を務めていた著者の目を通して描かれています。そんな日本人達を誇りに思うと同......
イスラーム戦争の時代―暴力の連鎖をどう解くか (NHKブックス)
問題はイスラムという宗教にあるのではない。問題の根源は、「イスラム共同体」が脅かされていると認識してしまう現状に、つまりもはやジハードしかない、と思いつめてしまうムスリム達の置かれた絶望的な状況にあ......
中東和平 歴史との葛藤―混沌の現場から
新聞やテレビの報道だけではよくわからない(というより、まともに世界史を習った人間ですら理解するのが難しい)パレスチナ問題を、オスロ合意の時代から中東を見つめ続けてきた著者が平易に説き明かした一冊。紀......
アフガニスタンから世界を見る
身体を張った取材で臨場感がある。いくつか著者が過去に書いた記事も引用してあるが、著者の先見性が表れている。この本の分析も確かであように思える。タリバンが短期間でアフガニスタンの9割をほとんど無血で攻......
パレスチナ―非暴力で占領に立ち向かう (母と子で見る)
パレスチナ「問題」ーーーある機会から本書を手にするまで私は、「パレスチナ」という固有名さえ「聞いたことがある」というレベルでした。しかし私は本書を皮切りにパレスチナの現状について知れば知るほど、やり......
ジハードとフィトナ イスラム精神の戦い
秩序崩壊と出口の見えない暴力に悩む中東。ムスリム移民を多く抱える西欧も「ジハード」の主戦場になってしまった。本書では中東の政治体制、米国の外交政策、イスラーム教義と政治運動、西欧社会秩序について、そ......
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